ES、って福利厚生のこと?

ES(従業員満足度)において、よくある勘違いが、「ESの向上=福利厚生」と考えてしまうことにあります。

福利厚生がよければ、従業員は満足だ、と考えるのは短絡的ではないでしょうか。

従業員は何を求めているのでしょうか。特に企業業績を左右するキーパーソン(中核人材)が、会社に求めるものを知ると、福利厚生ではないことがよく分かります。

図は、キーパーソンが、現在の会社に継続して勤務する理由を聞いたものです。

(出所:中小企業白書2007)
図

調査結果では、「仕事にやりがいや楽しみを感じているから」がトップであり、次が「自分の専門性や知識・ノウハウが十分に生かせる組織だから」となっており、福利厚生を求める声は少ないのが現状です。

上記のとおり、福利厚生を充実させれば、従業員の満足度が上がるというものではありません。それよりも、もっと重要なことがあるのではないでしょうか。

その「重要なこと」とは、企業によって大きく違いますが、自社にあった「重要なこと」を発見し、強化することで、従業員の満足度は向上します。

まずは、自社のES(従業員満足度)を調査してみることから始めましょう。大抵は、経営者が思っていることと違う結果が出てくるものです。意外な社員の声に、業績向上のヒントが隠されているかも知れません。



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